• NARD JAPAN 認定校岐阜県土岐市アロマサロン&スクール巡の香

    Barで水蒸気蒸留(中身は珈琲豆)

    金曜日の東京セミナーの後
    一番最後に向かったのは
    新宿にあるBar BenFiddich

    過去にもBLOGで少し触れていますが
    アロマからBAR

    こちらのお店を知ったのは偶然で
    ジュニパーの苗をずっと探していて
    なかなか出会えずネットで探していたら

    なんと!

    持山でジュニパー植えている人がいる!
    と調べていったら辿りついた
    とんでもないバーテンダーさんなのでした

    こちらの瓶は最近色んな場所で頭角を現してきた黒文字の枝

    初めて目にした動画は
    コチニールを使ったカンパリ作り
    そして、スパイスを組み合わせ使い作り上げる
    フレッシュカンパリにびっくりしました

    そんな動画と同様に
    店内ではハーブやスパイスを多様に使ったカクテルが
    目の前で作られていく様子が繰り広げられるわけです

    悲しいかな
    お酒が弱すぎる私ですが

    この日のために数ヶ月前から少しづつ
    クラフトジンなんかを呑んだりして
    アルコール慣れをしてスタンバイ

    一人で向かうのは心細かったので
    ハーバリウムアロマサシェの講座にお越しいただいた
    東京在住のMさん(しかもお住まいも新宿駅中央線沿線)
    お声がけしたら快く承諾くださったものの

    彼女
    私より
    下戸

    わーーーーーー

    誘ってしまってすいませんと思いつつも
    ハーバリウムアロマサシェでの繋がりで
    こんな展開になることにも感動していました

    店内入ってカウンター
    二人でそんな話をしていたら

    バーテンダー鹿山氏の耳に届いたらしく
    一瞬フリーズされていた様子でした

    本当にすいません

    それでも
    快く度数低めのリクエストに応えてくださいました

    そんな一杯目がこちら

    キャンドル照明の店内 撮影時にはライターでアシスト

    アブサンでも使われるニガヨモギ(自家製)に
    他ちょっとわかりませんが
    ボタニカルジンが使われてたような気がします

    フレッシュハーブ、セージ、ローズマリー、ミントを添えて
    とにかく香りが良くて
    グラスの中で

    夏の朝露に濡れる野生のハーブガーデンのような
    景色が作り出されていました

    そして

    甘み抑えめのハーバル感が馴染み深く
    とても呑みやすかったです

    後からかなり酔がまわりました

    Mさんが頼んだ金柑を使ったカクテル
    これも本当にフレッシュで
    一口いただきましたが
    フレッシュなのにトロリとした果実感と
    ひんやりとした口当たりで美味しかったです

    二杯目はこちらを頼みたい気持ちもありましたが
    せっかくなので普段あまり口にできない物をと
    アルコール度数低めでも
    個性強めの主張のあるものをオーダー
    でコチラ

    ラテ風で可愛らしいこの子は
    ウワズミザクラをメインに
    卵白で仕上げ
    トンカビーンズでアクセントされた
    濃厚なパンチのスィーツ級のカクテルでした

    グラスも19世紀のものだそうです

    ウワズミザクラは桜でバラ科なのに
    見た目のお花はペパーミントみたいです
    その果実は食用にもなるそうで

    香りは精油風に言うと
    ベンズアルデヒドがメインに香ります

    持ってる私もどうかと思うけど コチラは単体香料

    わかりやすく言うと杏仁や
    チェリー酒のような香り

    精油の安全ガイド的に言うとP941
    酸素の存在で安息香酸になるそうです
    一日の最大経口投与量は5mg(JECFA)

    単体なのでお酒にする分には問題ないかと思います

    見た目はとてもキュート

    トンカビーンズで少しだけバニラ風味
    濃厚なスィーツ級ですが
    パンチ力もあり
    口に含むとパンチの効いたインパクト

    「やけつくような」という表現が本にもありましたが
    まさにそんな感じの甘さです

    そして
    こんな可愛らしい見た目ですが
    うっかり手を出したら
    こんな子だった的な的な的な
    そんな女性いるよなぁと思いながらの二杯目でした

    18時過ぎに入店したにもかかわらず
    お客様は満員状態で
    そんな中オーダーを手際よく次々と作り出す

    そして

    そこをアシストするスタッフ
    というか
    スタッフ以上の存在
    女性バーテンダーさん
    レシピも頭に入っていて
    鹿山氏の片腕なのでしょう

    キリリとした雰囲気を醸し出す
    ハンサムガールでした

    店内にある様々なスパイス

    お酒が弱いのにハーブやスパイス
    植物を使ったお酒が気になる
    実はハーブティよりもお酒に魅力を感じる

    呑めないクセに…
    何故だろう?

    帰りの新幹線で考えてみましたが
    さっぱり理由がわかりません

    なので考えるのをやめましたが

    香りが良いもの美味しいもの
    植物のその瞬間の輝きのような素晴らしさを
    なんとか自分の手にしたい
    そんな想いで失敗したり成功したり

    植物の不思議に感動し
    心動かされることが多くて
    そんなことを突き詰めて
    目の前で再現してくれる
    しかも、プロのバーテンダーさん

    トップレベルでありながら
    マニアックで変態
    唯一無二なお店

    だから行きたいと思ったのかな

    田舎からきたミーハーな一見さん
    と思われたかな?と思いつつ
    それはそれで、今後も東京に訪れた際は
    帰り前に一杯立ち寄りたい場所となりました

    そして
    今年は大量に花を咲かせてくれた
    ニオイスミレ

    クラフトジンの
    サイレントプールとお砂糖で抽出したものも

    厚かましくも持参
    気持ち悪いお客と思われませんようにと祈りつつ

    ティスティングしてくださりました

    本音の感想はわかりませんが
    美味しいですねと言っていただき嬉しかったです

    お渡ししようか迷いつ
    迷惑かしら?と思いやめてしまいました

    それでもティスティングしてくださった時の
    グラスに残ったもの
    テーブルに置き去りかな?と思っていたら
    最後まで味わってくださるお心遣い
    そんな細やかな所作にも感動しました

    技術や趣向だけでなく接客としても
    さすがです

    ありがとうございました

    BLOGはこちら
    西新宿 バー ベンフィディック

    帰宅したら引っ張り出して
    読みたくなったコチラ