• NARD JAPAN 認定校岐阜県土岐市アロマサロン&スクール巡の香

    一昨日の晩の眠れない理由を思い返したら、コーヒーでした。どうやら私、午前中のコーヒーは影響ないのですが、午後からのコーヒーで寝付きが悪くなるようです。目が冴えているわけでもなく、脳の奥の何かしらが邪魔をして[眠い]のスイッチに繋がらない。そんな感じの眠れない時間です。

    一般的にコーヒーに含まれているカフェインが原因になっていると言われていますが、カフェインの継続時間はどのくらいなのでしょうか?コーヒ−の覚醒作用が発見されたのはエチオピアで飼われていたヤギがコーヒーの実を食べて踊りだした事で知られたそうです。

    脳の疲労により蓄積される[アデノシン]は睡眠物質として作用するのですが、カフェインはその受容体(アデノシンA2A受容体)に競合的に働き、脳を覚醒させるそうです。(競合という事は奪い取るカタチくらいに強いという事でしょうか)。そのことで覚醒中枢を抑制し睡眠環境を維持しているGABAが解除され覚醒してしまう。さらにカフェインには脳の代謝を高めて脳の活動を刺激する働きもあるようです。用量が多いほど覚醒作用は強くなるとのことです。他にも入眠を遅らせたり、睡眠時間を減らしたり、途中覚醒を増やすとも言われ、400mgのやや多めの量になると眠りが浅くなることで深い睡眠が減少してしまうとのことです。[眠いスイッチが入らない]は気持ちの問題ではなく、脳内の現象と捉えても間違いないようです。ちなみにカフェインの持続は4時間と言われていますが、18時に飲んでも夜に影響している事を考えると個人差があるのでしょうか?

    実は精油はこのGABAにアプローチする香りの力もあると言われています。が、カフェインの特性を知ると、まずはコーヒーとの付き合い方を考えてからの、+精油のアプローチをおすすめしたいです。私もコーヒーは好きなので生活から切り離せない嗜好品です。コーヒーの飲む時間帯をコントロールし、精油で上手に睡眠の質を上げていくのが良い方法かと思います。どうしても夜に飲みたい方はデカフェなども取り入れると良いかもしれません。

    ちなみにコーヒー豆のカフェインの抽出方法は[超臨界二酸化炭素抽出法]。アロマテラピーの精油の抽出方法の一つ[超臨界流体抽出法]と同じという共通点のナルホド豆知識です。

    この画像は去年のコロナ渦で思い立った自家製タンポポコーヒー作りの一連です。タンポポコーヒーはカフェインレスでも知られていますが、なかなか美味しかったので今年も挑戦したいです。