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私にとっての学ぶ意味


久しぶりに細胞、DNAの講座を受けました。
生命システム研究所
現代生物学|遺伝子と細胞

初心者でもわかりやすく…とありましたが、基礎知識がないと厳しいのでは?と感じつつ、私も途中で放送大学の生命分子と細胞の科学の教科書を出しながら復習の時間でした。復習の時間でしたが、タンパク質合成のCGアニメを見ていると細胞の中で今この瞬間に起きている事の奇跡を感じます。

タンパク質を創り出す過程や様々な代謝経路、高速で移動する分子が規則性を持たずに他の分子とぶつかり合いながら移動の方向を変化して出逢っていくと学んだけれども、本当にそうなのだろうか?他に何かいい知れぬ大きな力によって動かされているのではないか?という講師の着地点でした

私的にはタンパク質合成や代謝経路が鍵と鍵穴ではない可能性があるとしたら”1つが決まれば、瞬間的にもう1つが決まる”量子力学的な力が働いていても不思議じゃないのでは?と感じたのですが、科学的にはイメージするだけではなんともならないらしく、実験して証明という手立てが必要との事で却下。エーテル体が関わるという見解…エーテル体もエネルギーで周波数となれば全てが繋がっていくのではないか。。。と思ったりもします

そして、自分という意識を持ちながらも肉体という物質を持つことでこの世界を体験できていること。科学者の視点でありながら宇宙的意識での解釈もありましたが、それぞれの研究対象を信じる学者という立場ゆえに答えの出し方にも”証拠を出していく”というスタンスと個が画一されている印象を受けました。

自分を創り出している細胞を知り
瞑想をするという企画がなかなか興味深いです

自分という意識的な存在
それを動かしてくれている肉体
それは、自分自身の意識とは別の次元で
自律的に動いてくれている無意識的な領域
それは宇宙

その視点で解釈するのも
何を信じるのも人それぞれで
その人がその世界を創っているのだと思います

でも
最終的には全ての創り出しは
統合されて1つに還っていくのだと

過去の私は真実を知りたい!と学んでいましたが
学ぶ中で出逢ったことが分岐点となり
今の私は色々な視点から物事を見て咀嚼し
自分の中で融合させて行くことを望んでいるのだろうと

そう考えると
この現実世界にある物質を探求するより
自分の内側を探求する事が
今の私には悦び

ただ、科学的な視点で見られることは
様々な現象を説明するときに
言語化して伝えやすい事もあり
今回もDNAの転写と翻訳は
カードリーディングに似ていると感じました

自分自身にとって
学ぶの意味が随分と変わってきたなと
感じた今日でしたが

学ばなければ
たどり着かなかった
この世界でもあります

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