2022へ向けての動き
この週末は名古屋へ
昨年12月に受講を決めていた[Mテクニック]の受講
クリニカル・アロマテラピーという本を読んで気になった手技
本当は今年の2月に受ける予定でしたが、世間の事情で8月に延期。8月はまたまた世間の事情絡みで11月に延期となった流れです。重なる延期は偶然ではなく必然だったのだと気付いた昨日。それは、この一年かけてきた私自身の在り方の変化が整い、自分自身の軸ができたところへのタイミングだったのだと思います。
ジェーン・バックス女史が考案したMのテクニック。MはマニュアルのMです。介護や福祉、医療現場、お子さんやお年寄り、そして虚弱や死に直面している状態、強いストレスを受けている個人に向けた優しいタッチングによる公認の方法。簡単で早く習得できる施術技術でもあります。
その方法は
一定のリズムと決められた回数で優しく撫で擦る
すなわち=マニュアル通りにしたがった施術
実はこの淡々とした手法[身体におけるヒプノセラピー]とも言われ、施術を受けることによって自分自身の無自覚な部分に繋がったり、瞑想状態になり気分が落ち着く導きにもなっています。催眠療法と言われるヒプノセラピーは自分の内側に繋がり抱えていた様々な要因を自分気付いていく療法ですが、自分自身の身体の声を聴くのに適した療法だと思います。
実はNARDのアロマトリートメントも[一定のリズムと回数で優しく撫で擦る]をメインとし、副交感神経を優位にしていく手技です。特にMEGURUnocaのトリートメントはゆったりとしたリズムを大切にし、このことで、いかに宇宙に繋がるか?=意識がふっと無くなってしまう感覚に繋がっていくことを目的とし大切にしています。
[一定のリズムと回数で優しく撫で擦る]NARDのアロマトリートメントと一見同じかと思われますが、Mのテクニックの特徴はブレンドオイルがなくてもできる、さらに衣服の上からもできる事がポイントです。(フェイシャルとヘッドがあるのも嬉しいポイントです)
私自身もオイル無し、衣服の上からも体感しましたがブレンドオイル無しの直接的な繊細さを感じる心地よさがありました。自宅に帰り夫に試したところ[今までにない不思議な感覚]と、記憶があるような内容なふわっとした気持ちよさだったとの事でした。
本来は医療、介護現場に使われる手技ですが[身体におけるヒプノセラピー]の体感。自分自身と繋がっていくマインドフルネスにも通じる部分もあり、普通のヒトにも日常の心身のケアとして寄り添うことのできる手技だと感じました。
そして、私自身がMEGURUnocaで進めている[精油のいらないアロマテラピー]という考え方にも通じるところも感じています。それは、自分自身が知識を持っていれば後は何もいらない[自分自身の存在]を大切にしていくこと。
自分自身で在ること
そして、ある意味
モノに縛られることからの脱却です
来年に向けてサロンメニューに取り入れると共に、来年の後半にはインストラクターとしてMのテクニックの施術を伝えられるよう目指します。
ハンド・フッドであれば
簡単で時間もかからずに習得できる事
介護や医療に関わる方ならフルボディが
精油やオイルが必要ないこと
いずれにしても手軽にできるケアの一歩です
ご家族やお子さん
そして何かあったときの心身のケア
何もできない自分。。。ではなく
こんなときに手を添え力になれる自分であること
自分自身のメンタルにも肯定的な存在として、自分の存在の在り方に価値を見いだせるのではないかと思います