移ろいの現世の向こう側を見る
根っこの拠り所と書いて[根拠]
わたしたちは
根拠を外側に求めます
何故でしょう?
流動的で変化の早い
情報過多の現代社会
わたしたちは
とても揺れやすく脆いから
外側の世界に確実性を求めがち
でも、外側の現象は移ろいやすい
根っこの拠り所を
移ろいやすさに求めても
それはいっときの幻を抱えるだけ
揺れやすいわたしたちの根っこを
移ろいやすい外側に求めて
それを安心や安全にしたとて
移ろいの流れに乗って
氣づかずに現実世界の日々を漂うだけ
では
わたしたちの根っこの拠り所は
どうしたら見つかるのでしょうか?
根拠を外側に求めると同時に
答えを外側に求めるわたしたち
移ろいの現世の向こう側を見る
あらゆる現象の向こう側に
宇宙の意図があることを
それは
わたしたちの内側を通じて
繋がることができる世界
森羅万象(しんらばんしょう、しんらばんぞう、しんらまんぞう)は、あらゆる現象[1]、宇宙に存在する一切のもの[2]。「森羅」は樹木が限りなく茂り並ぶことであり、「万象」は万物やあらゆる現象[1]。なお、「宇宙」はあらゆる存在物を包容する無限の空間と時間の広がり、及び宇宙空間を指す[3]。