SWEET臭の曲がり角
女性の持つ甘い香り成分
ラクトンC10
ラクトンC11
ラクトンC10はγ-デカラクトン
金木犀の特徴的な香り
ラクトンC11はγ－ウンデカラクトン
杏や桃の香りフルーツ、ココナッツ、和牛や乳にも含まれているそうで
食品の香り付け（食品添加物）から
化粧品香料としても利用
若々しさ、女性らしさ、魅力と
女性の見た目の印象を左右する力を持つという
SWEET臭とも言われる香り
この2つの香り成分は35歳を境に減少という怖ろしい嬉しい研究報告が
ロート製薬から発表されていました
これに似た芳香成分を持つ精油は
私では今のところわかりませんが
芳香分子も大きいようなので
水蒸気蒸留法で採るには
厳しそうな気がします
そういえば
去年夏の終わりに
金木犀から香りを摂って
精油とブレンドしてフレグランスにしたものは
旦那さんからも好評でした
こちらもまた秋あたりにフレグランスWSを企画していますが
若い頃
西洋のフローラル系の香りが苦手でした
それが
年齢と共にローズ系の香りを好むようになったのは
自分の放つ体臭にも関係あるのかないのか…
ともあれ
時に香りは人の印象や見た目を
大きく左右します
わかりやすい方向だと
クサイ臭いのする人の印象が悪い
のであれば
その逆の
良い香りのする人の印象は良くなる
という事ですもんね
