羽毛のよう
雪の中の生葉のようですが違います
今日、楽しみにしていた精油が北海道から届きました。Abies sachalinensis Masters 今年受講した長嶋先生の講座で教えていただいたプフの森のトドマツ精油です。マツ科モミ属のトドマツは植樹してから35年で間伐をして、65年で主伐するそうです。長い年月、山の手入れをしながら大切に育てられた山の恵みからの精油です。
そして、樹皮に書かれたかわいいメッセージと共に小さなプレゼントが包まれていました
なんと!クリスマスまでは手に入れる事はできないだろうと思っていた[トドマツの生葉]です!これはこれはこれは!とっても嬉しいサプライズで、開封したときに思わず「キャッ!」と言ってしまいました。鳥の羽毛のようにモフモフとした生葉はとても愛おしい温もりを持っています。そして、木々が大切に育てられている事を感じる力強さがあります。
ちぎって香りを試してみると、柑橘系を思わせるフルーティな香りに混じったフレッシュで優しいグリーンノートの良い香りでうっとり。何度も何度もクンクンしてしまいます。
そして、葉をちぎって生葉の香りの抽出を試みています。ちゃんとできるかわかりませんが。
去年あたりから何かと話題の和精油。山に囲まれた岐阜県にも日本でしか採れない木々の精油を抽出している蒸留所が沢山あります。今年はそんな場所も巡ってみたいなぁと思っていますが、まずはアロマテラピストとして木々の香りを多くの方に知って楽しんでもらえるように。今後はサロンで「アロマでストレスケア:フォレストルームスプレー」と題してアロマテラピー講座の新メニューを作る予定でいます。その時にはこのトドマツの香りもお試し頂けると思います。