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違う脳を使う


今日から私自身の新しい学びがはじまりました。昨日届いた教本を今日開封する事になった流れは、今日のレッスンのキャンセルから。期せずして空いた時間はギフトです。それと同時に頼んだ本も到着して、昨日から読み進めています。メルカリで注文した本ですが、実は先方の発送ミスで最初に違う本が届きました。違う旨を連絡したところ、[誤って発送した本はそのままご自由に]との事。女子高生のイラストが表紙の本に、最初は興味なく放置していましたが、このタイミングで手違いで私の元にやってくるのは意味があるのでは?と、読む前に調べてみたところ、存在、世界、今、時間という哲学的な問いについての小説でした。そして、今日からスタートさせた学びの教本のテーマも[時間を正しく把握する事]でした。そこには驚くべきことが沢山示されており、今までの私の疑問がまたしてもこの先に繋がるような予感です。ただ、この学びは今までのタイプとは全く違う脳を使う事になるので、[何故?]に対しての答えの求め方が平面的でなくなってきます。[感覚的に受け止めて繋げていく]そんなところでしょうか。サロンにいらっやるお客様との会話で近いテーマになることがあります。これも不思議なのですが、そんな会話になるお客様とのやりとりは、抽象的な例えの会話でもスグにピンときて話がどんどん繋がっていく面白さがあります。実は夫とこの手の話をしても数秒で[わからない]という展開になります。これもとても面白い展開です。

本当にどうでもいい話なのですが、日曜の朝食での夫と話したデバイスについての会話です。
話の元ネタになったのはラジオから流れてきた[PCやスマホの使いすぎた未来の人類の姿]です。姿勢が悪くなるとか、脳の発達が制限されカタチが変わるとかそんな話でした。が、未来にPCやスマホが進化せずに残る事は考えられないのでそんな事はないだろう。というのが私達の見解。夫は職業がらもっと違う高機能なデバイスが出てくるだろうとの予想でしたが、私はデバイスは必要なくテレパシーでイケルんじゃん?という見解です。

さらに話は進んで、土曜の夜に偶然観た[アバター]のように、1人の人の脳がアバターを使ってコントロールできる世界。脳の機能をフル回転すれば一人の人間が同時に3つのアバターをコントロールできる可能性があるのでは?と私は思ったのですが、この部分が夫にはピンとこないみたいでした。[それは無理やろ?]という事です。今の人の脳の使い方では無理かもしれないけど、パフォーマンスをグッと上げ、その機能に慣れてしまえばできなくは無い気がするのが私の考えです。例えば、サッカーの試合の時のゴールまでの動きのイメージはあっても一人ではできない、それでもチームワークや相手との空気感や動きの連動で一つのゴールに向かう意識と動き、これは一つの脳と3つの身体に大差ない気がします。但し、一人が担当したときに脳のエネルギー消費量はかなり増加しそうです。映画の話の飛躍なので現実可能かどうかはわかりませんが、イメージできてしまったからには実現可能枠の領域にはいったと言う事です(私は)。でも、イメージが出来ないとなると、それは不可能となってしまうのです。

色々とややこしいですが、そんな色々な概念を飛び越えた会話を楽しむのも悪くありません。上下左右、過去未来とシンクロが止まらない今日このごろです。2009年のアバターを今のタイミングで観たこと。監督のジェームズキャメロンは年明けからのグランブルーとジャックマイヨール、フリーダイビング、深海からの繋がりです。なんと!ジェームズキャメロンは海洋生物学を専攻していただけでなく、ダイバーでもあり、一人潜水艇でマリアナ海溝の世界最深に行ってしまったという記録の持ち主でもあったと….ただただ驚くばかりです。そして、アバターもグランブルーも観るべきタイミングで観た映画だったと思いました。アバターでの地球人の次元の低さには泣けてきますが、大切なエッセンスが凝縮されている映画ですね。そんな事を含めてジェームズキャメロンの先見の凄さに驚きます。

何かと散文でしたが、2月22日のゾロ目の今日、メルカリで手違いで遅れて昨日届いた本は[22を越えてゆけ]。

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