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体質と座標のアロマ


めずらしく、体質診断を少し取入れたアロマバスブレンドを作りました。体質診断とはNARDのアロマアドバイザーレッスン10で学ぶ精油の電子座標軸とヒポクラテスの体質診断を取入れた考え方です。いくつかの質問に答えてパーセンテージを割り出して4つの体質の中で自分がどの位置に属しているのか?そして、そこから自分に必要な精油を導き出す方法です。

私も何度か試していますが毎回の結果に偏りがあります。それは、ほぼほぼ[胆汁質]寄りの[黒胆質]です。神経質とか書いてありますね(汗)。この診断、たかだか四つのパターンですが、ご丁寧に性格診断や体型なども特徴も捉えて「あなたってこうでしょ?」と説明があったりします。良くも悪くもムムムと思う所ありで、余計なお世話だ!と思いつつもなかなか侮れないのも事実です(笑)

そんな体質診断の結果を参考に精油をチョイスすることができるのです。凄いですね〜!今回アロマバスに私が選んだのは[黒胆質からタイム・サツレオイデイス][胆汁質からリトセア]。他には気分でジュニパーとイランイラン。ちょっとお疲れモードの木曜日の夜、残る金曜日を乗切るためのブレンドです。落ち着いたハーバルな香りの中にほんの少しの甘みと柑橘系の爽やかさがあっていい香りとなりました。肉体面での鎮痛や抗炎症、滞りを流しながら、気持ちを鎮めていくようなイメージです。

湯船に浸かっていたらとても眠くなりました。リトセアは緊張をほぐして眠りに誘うと言われる精油ですが、私はこの精油で眠くなるような事は無かったのですが、サツレオイデイスのα-テルピネオールの持つ誘眠作用や他の精油に含まれる血圧降下作用や他の作用のバランスなども手伝ったのかもしれません。とても心地よくゆらゆらと眠い気分になりました。

不眠症にはラベンダーなどとよく言われますが、実は誘眠作用を持つ精油はかなりあります。寝付く時の香りはやはり好きな香りがリラックスするので様々な誘眠作用を持つ精油の中からお好きな香りを押さえておくのも良いかもしれませんし、そこにブレンドで鎮静作用のある精油をブレンドしても香りの変化が愉しめるのでオススメです。

アロマテラピーは精油の芳香成分のアプローチも大切ですが、感覚的に好きである事が大前提です。それに加えて体質診断などで新たな発見などもあったりします。その時々のシーンや気分、症状によって精油の使い分けができるのがアロマテラピーの醍醐味かもしれませんね

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