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自然からのギフト


この月曜日は
森と香りを愉しむWorkshop
二日目でした

前日夜からの雨はすっかり上がり
水分をたっぷりと含んだ朝の森の空気は
驚くほどの透明感で出迎えてくれました

どんなタイミングで
その森の表情に出会えるのかは
まさに自然の気まぐれ

こればかりは
本当に自然からのギフト
としか言いようがありません

参加者さんの都合により
時間短縮という事で
森散策のルートも少し変更してのスタート

雨のため
木の実や葉っぱは湿気を帯びて
拾えませんでしたが
それでも
森全体の空気を感じながら
好奇心と共に木々を観察

シロモジの葉っぱをクンクンしたり

頑張って採取したり
ちなみに
↓こちらはミズメザクラ

戻ってからは
森林浴から得られる様々なメリット

木々の光合成から香りの成分まで簡単なお話と
香りが人にどう作用していくのか

たかが香りでしょ

え?そこまで作用するの?
というお話に加えて
様々な木々から採れる精油を
色々と試していただきました

今回は….
本当にナルホドその感じ方!という
目から鱗な瞬間が多かったのですが

なんと言っても
アカマツ・ヨーロッパの匂いに

あれ?キノコの匂いがする
え?キノコ

うん、キノコ
あ!そうそう!松茸の匂いだ!

アカマツ・ヨーロッパに松茸を感じるのも
なきにしもあらずです
この香りの感想には
久しぶりに衝撃を受けました

人の嗅覚って面白いですよね

そんなこんなで
お好きな香りを選んで
森のハーバリウムアロマサシェ作り

素材は少し少なめでしたが

それでも
あれこれと迷いながら
というか
迷わずに即完成!というパターンもあったりで

出来上がった作品に
これまた衝撃を受けていた私なのでした

森の素材で
海を表現してみました…との事
エネルギッシュ過ぎて圧倒されました

そして
もう一つの作品は
色のトーンも表現も真逆の森の実りの多い作品
一番上にあるエビフライのような木の実は
リスが齧った松ぼっくり

一つ一つの作品に
それぞれの物語があって
見ていて楽しいですし

なによりも
大人たちが童心に返って楽しんでいる様子が
私はとても好きです

そして撮影会

森と香りを愉しむWorkshop
この秋でなんとか三回目を迎える事ができました

小さな規模で
ひっそりこっそりやっている
ややマニアックな企画でもありますが
参加してくださった皆様からのお声が
とても好評なのが嬉しいです

そして
それぞれの視点や愉しみ方で
森を散策して
何かしら感じるものがあれば
嬉しいなぁと思っています

来年春
また開催できるように
今から企画を考え中ですので
よろしくおねがいします

そして
参加くださった皆様
いつもガイドをしてくれる赤尾先生
あかまんまロッジの皆様
本当に良くしてくださりありがとうございます

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