気が遠くなる
昨日、5月6日は静岡県三島市にある落合ハーブ園さんにてカモマイルジャーマンの摘み取り作業に参加してきました。過去にラベンダーやローズの摘み取り作業をしたことがありますが、小さなお花のカモマイルは摘んでも摘んでもバックは一杯にならないという、気が遠くなるような地道な作業でした。
カモマイルの甘い香りに包まれながら蒸留見学もしました。無機質な蒸留器に詰め込まれた花達がガラガラとタンクに詰め込まれる様子はなんだか少し残酷なような気分にもなり…少し心が痛かったです。蒸留機一杯のカモマイルジャーマンから摂れる精油はほんのわずか、蒸留見学用のお持ち帰り用ハーブウォーターのは茎まで入っていますが、これを商品用に蒸留部位をお花だけにして精油を採油するとなると本当に手間がかかり精油も高価になることを身に染みて感じました。値段に関わらず、精油もハーブウォーターも生きた植物から採れる大切で貴重な資源、無駄なく使いたいと感じました。
わずかに見えるアズレンブルーはジャーマンの精油です。お土産にはできたてのハーブウォーターをいただきました。
その後はハーブランチにデザート、摘みたてのフレッシュハーブティーを楽しみました。
GW最終日とあってか、この日はご予約満席。他の参加者さんもアロマの関係の方が多く、そんな交流も楽しめた1日でした。無農薬ハーブの苗もたくさん購入、苗のアドバイスもいただけてありがたかったです
どこから見ても富士山のある景色に終始感動しながらの一日。土岐市からは東海環状や新東名などのおかげでかなりスムーズアクセスでした。そして、新東名のSAの充実っぷりに驚きっぱなし!岡崎SAのパン屋さんのレジが画像認証一発で会計できてしまう事に衝撃を受けて帰ってきました。お天気にも恵まれた楽しい日となりました。